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| かたくりの花の群生地情報 | ||
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| カタクリをめぐる文化 | |||
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カタクリと聞いて、私たちがまず思い浮かべるものは片栗粉でしょう。カタクリはユリ科に属し、根はりん茎となり良質のでんぷんがとれます。現在の片栗粉はジャガイモのでんぷんで作られていますが、昔はその名の通りこのカタクリの根が使われていたと思われます。カタクリはもともと日本にあった野草のようで、万葉集の中に次のような大伴家持の歌がみられます。 もののふの 八十をとめらが くみまがふ 寺井の上の 堅香子の花 |
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清水を汲みに集まる乙女たちの笑い声とその乙女たちを象徴するように咲いているカタクリ、そんな華やいだ情景が目に浮かんでくるようです。 堅香子(かたかご)は万葉仮名で正しく漢字で表すと「片鹿子」ではないかと、ナチュラリストの足田輝一さんは言っておられます。これは、カタクリの葉が花をつけるもの以外は一枚(片葉)で、しかも鹿の背のような斑点模様がついているからでしょう。各地の方言でもカタコ、カタコユリ、カタバナなど カタ=片 という字が多く付けられています。 一方、中国では、その根の形からこの花のことを「猪牙花」といい、ヨーロッパは、この花と同じ仲間の花を Dogs Tooth Violet つまり犬の歯スミレという風に呼んでいます。 このように、カタクリの名は日本では葉から、中国やヨーロッパではりん茎から付けられています。このことは、古くから日本では葉が、中国やヨーロッパではりん茎が利用されていたことをうかがわせます。 カタクリの花は美しさを鑑賞するだけではなく、植物と私たち人間との付き合いの歴史に目を向けたとき、別の面から自然の美しさや偉大さに触れることができるのではないのでしょうか。 | |||
| (東京都練馬区発行「かたくり」パンフレットから転載) | |||
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| ■茨城県 | |||
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| かたくりの里(東茨城群内原町) [案内図] [写真] | |||
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有賀地区の約20アールの群生地は町民の手で大切に保護され、4月には春の訪れとともに赤紫色の可憐な花が一面に咲き誇ります。 かたくりの花は、遠く万葉の昔から堅香子の名で詠まれるとともに、春の季語としても親しまれてきたユリ科の多年草です。かつてはあちこちの丘陵地や落葉樹林に自生していましたが、開発や造林などにより数多くの群落が失われました。 ここ「かたくりの里」は、幸いにも地元の人々の手で大切に保護され、県内でも最大級の群落を維持しています。内原町の町の花でもあるかたくりを、町民こぞって愛し守り続けているのです。 交通案内 電 車 JR線 常磐線内原駅下車、タクシーで10分、徒歩で約1時間 自動車 常磐自動車道水戸I.Cから、国道50号で笠間方面へ約2km 問い合わせ先 ・内原町役場企画課 〒319-03 茨城県東茨城群内原町大字内原1395-1 [TEL]0292-59-2211(代) |
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| ■東京都 | |||
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| 清水山憩いの森(練馬区大泉町) [案内図] [写真] | |||
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都市化の進展に伴い多くの野草が消えていくなかで、カタクリの群生は、23区はもとより都内でもたいへん珍しいもの。 この貴重な自然の宝を永く保存するため、区ではこの林を土地所有者の方から借用し、昭和51年3月「清水山憩いの森」として整備をし管理している。地方の方々も「清水山のカタクリを守る会」を結成し保護に努めている。 この森は、コナラ林と呼ばれ、武蔵野の面影をとどめる典型的な雑木林のひとつ。 主な樹木は、暗灰色に白っぽい縦縞模様を幹にみせるイヌシデ、同じシデの仲間で春先の新芽を紅色に染めるアカシデ、初夏に真っ白な花を房のようにつけるエゴノギなど。 林床には、カタクリをはじめ、ホトトギス、キツネノカミソリ、イカリソウなど、今では数少なくなった野草も見ることができる。 交通案内 路線バス 国際興業バス 石02-石神井公園駅〜成増駅南口(土支田二丁目バス停下車徒歩3分) 西武バス 石02-石神井公園駅〜成増駅(土支田二丁目バス停下車徒歩3分) 練馬区シャトルバス 保谷(駅)〜光が丘駅(土支田区民館入口又は大泉町一丁目下車徒歩6分) 問い合わせ先 ・練馬区土木部公園緑地課 〒176 東京都練馬区豊玉北6-12-1 [TEL]03-3993-1111(代) |
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| ■群馬県 | |||
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| 岩宿遺跡のカタクリ(新田郡笠懸町) [案内図] [写真] | |||
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笠懸町の中央付近にある稲荷山琴平山は、コナラやクヌギが生い茂る夏は緑豊かな丘陵地。この稲荷山の北斜面には、50年以上も前からカタクリの花が群生していたことが知られていた。 昭和24年、この稲荷山の南側斜面では、日本の歴史を書き換える重大な発掘調査が行われ、岩宿遺跡を発見した。この二つの丘陵は国指定史跡として保存されることになり、現在では町が管理している。丘陵の西側に建設された岩宿文化資料館とその周辺を含めて、『岩宿の里』として公園化整備された。 史跡岩宿遺跡とともに保存された稲荷山のかたくりの群生地は、年ごとにその範囲を広げ今では約2.4ヘクタールの地域に広がる。昭和56年には町のシンボルの花に制定され、その後平成6年には町の天然記念物に指定された。 交通案内 自動車 練馬IC−[関越自動車道60分]−高崎IC−[国道50(40分)]−岩宿遺跡 浦和IC−[東北自動車道(40分)]−佐野・藤岡IC−[国道50号(45分)]−岩宿遺跡 電 車 ・JR 上野−[上越新幹線(52分)]−高崎−[両毛線(40分)]−岩宿(笠懸) 上野−[東北新幹線(39分)]−小山−[両毛線(60分)]−岩宿(笠懸) ・東武 浅草−[りょうもう号(120分)]−赤城−[タクシー(15分)]−岩宿遺跡 太田−[桐生線(20分)]−阿佐美−[徒歩(40分)]−岩宿遺跡 問い合わせ先 ・笠懸町教育委員会 〒379-23 群馬県新田郡笠懸町鹿2952 [TEL]0277-76-2111 ・笠懸野 岩宿文化資料館 〒379-23 群馬県新田郡笠懸町阿佐美1790-1 [TEL]0277-76-1701 |
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| ■神奈川県 | |||
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| 城山カタクリの里(津久井郡城山町) かながわの花の名所100選 [案内図] | |||
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「城山カタクリの里」は面積2,500平方メートル、25万株の南関東随一のカタクリの自生地。城山町は小松の里の北向きの斜面には2月の末に芽を出したカタクリが開花し春の訪れを告げる。又、野性の赤ヤシオツヅジ、白ヤシオツヅジ、紫ツヅジ、日陰ツヅジ、ほうき桃なども咲く。 お土産広場には福祉関係の作業所の商品も多数出品し、当地特産の朝どりタマゴ、酒まんじゅう、手づくりこんにゃく、民芸陶器、新鮮野菜などがにぎやかに出店中。 −ハイキングコース− 金刀比羅尾根をたどれば30分の軽い山歩きで山頂にある城山湖に到着。展望台から東京都庁舎、東京タワー、横浜ベイブリッジ、ランドマークタワーも見える。足を伸ばして城山湖一周5kmの散策路から峰の薬師、高尾、津久井湖城山へとたどるコースもおすすめ。 交通案内 JR線 京王線橋本駅下車、北口の神奈川中央交通バスのりば(1)・(2)番から三ヶ木行 きに乗車、または南口の(8)・(9)・(10)若葉台・上中沢・三ヶ木行きに乗り城山役場入口 下車。徒歩15分。臨時駐車場あり。 問い合わせ先・その他 ・開園期間 3月15日〜 ・開園時間 午前9時〜午後5時 ・入場料 一人300円 (身障者と付き添い、小学生以下は無料) ・花情報は、NTTハローダイヤル [TEL]0425-25-8600 |
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| ■栃木県 | |||
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| 万葉自然公園かたくりの里(佐野市) [案内図] [写真] | |||
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佐野市はカタクリの群落を市の天然記念物に指定するとともにカタクリ群生地など、現在は約8ヘクタールを、佐野市のキャッチフレーズ「水と緑と万葉のまち」にふさわしい「万葉自然公園かたくりの里」として整備。 ログ風建築による管理センターや遊歩道などカタクリ鑑賞をはじめ、自然観察、学習、森林浴、ハイキングなどを楽しめ、カタクリの他、春のアズマイチゲ、イチリンソウ、チゴユリ、夏のヤマユリ、キツネノカミソリ、秋のキバナアキギリ、ヤマトリカブトなど数多くの野草や樹木が季節、季節に美しい花を咲かせる。 さらに、この公園から尾根づたいに南に向かい、眺望を楽しめる龍ヶ岳(標高229m)を経て三毳神社までのハイキングコースなど園内にはいくつものコースがあり、いつでも楽しめる。 交通案内 自動車 東北自動車道佐野・藤岡インターチェンジから、国道50号、佐野市街経由で約 5Km、車で約15分程度。かたくりの里に近接して県道桐生・岩舟線が通り、入口 から100mほど南に入ったところに管理センターがある。駐車場200台収容。 電 車 JR両毛線佐野駅・東武線佐野市駅より約5Km、JR佐野駅前からレンタサイ クル利用可。JR両毛線岩舟駅より約5Km。東武日光線静和駅より約6Km、いず れの駅よりタクシー利用可。 問い合わせ先 ・佐野市経済部商工観光課 佐野市観光協会 〒327 栃木県佐野市高砂町3061 [TEL]0283-24-5111 ・佐野市万葉自然公園かたくりの里 [TEL]0283-21-1187 |
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| このページに掲載されている内容は、各地の関係者の方からご提供戴いたものを元に再編集しております。ご協力ありがとうございました。 | ||
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